
とある日曜日、1日を自由に使えることになり、なにをしようかあれこれ考えたのですが、たくさんの候補のなかから「ずっと食べてみたかったケーキを買いに行く」ことに。目指すは東京は根津にあるケーキ屋さんの「タルトシトロン」。
川崎の下町から遠路はるばる電車を乗り継ぎ、東京の下町へ。憧れのケーキ屋さんで予約していたタルトシトロンを2つ買って、ついでに根津神社にお参りして「なるほどここは徳川家ゆかりの……」と少しばかり運気を上げ、賢くもなって、帰りました。
レモンを使ったケーキが好きで、タルトシトロン、レモンパイ、レモンタルト、というキーワードをinstagramでもフォローしているのですが、メレンゲの乗ったタルトシトロンを食べるのは今回が初めてでした。ケーキ屋さんで見かけるのは、レモンクリームの上に生クリームを乗せているものが多いから(それはそれで好き)。
手に入れたタルトシトロンは、まず、見た目が美しい。美しすぎる。メレンゲが白いバラのかたちで、白いメレンゲの角がほんのり茶色になっていて。食べたい気持ちを抑えて、一番似合うお皿に乗っけて、わざわざ外に持って行って激写しました。
食べてみると、バターたっぷりのタルト生地と、レモンクリームの冷たくてトロっとした感じと、メレンゲのやさしい温度でふわっとした感じが組み合わさって……感無量。売っているのは夏の間だけなのだそうで、もう1回は食べたいなぁ……。
パティスリーセレネー
https://www.1989selene.com/