今年の夏は、富山からおばあちゃんが大きなスイカ2玉を持ってきてくれたので、スイカ三昧だった。長男は「ジュルッジュルッ」と恐ろしい音を立てながら勢い良く食べる。あるときスイカを食べながら、まじめな顔でひとこと。
「俺、スイカのない世界には住めないかもしれない」
たかがスイカ、されどスイカ。スイカ相手にずいぶんドラマチックじゃないか。私が「じゃあ、冬はどうするの?」と言ったら、イラッとした声で「俺は、『スイカのない世界』って言ったんだよ、冬はスイカ、スーパーに売ってるでしょ。宇宙とかのこと」と言い返してきたのでこっちもイラッとしました。
今年の夏の思い出です。