これは日曜日、私が久しぶりにお友達とお芝居を観に出かける直前の出来事だったので、とりあえず、砂糖:ほうじ茶が3:1のマグカップをそっと冷蔵庫にしまってこの件は終わりにしました。無駄に投資された砂糖の量を考えたら、とても捨てることができなかった。
帰宅後、そっと取り出してスプーンを入れてみると、予想外の浅いところで「カチッ」と固いものに当たる。おいおい、こんなとこまで砂糖きてるよ・・・。
とりあえず消毒しようと鍋に空け、用途不明のほうじ茶風味の砂糖シロップを作り、その後、はちみつサーバーに保存。結局、煮物などのお料理に使いました。ああ、なんて偉い。地球に優しいお母さん。やがて数日で、残ったシロップは再結晶化し、いまはガチガチの状態ではちみつサーバーにこびりついています。砂糖の無駄もわたしの時間の無駄もなにもかも、はじまりはあの、ちょっと強気な口調の「おさとうちょーだい」なのだ。恐ろしい。