昨年の後半は、非常に長男が荒れていましたので、夫と理由を考えたのですが、ひとつが、「次男へのライバル心」ではないかということになりました。
そのため、長男と一対一でお出かけして話を聞く機会を増やそうということで、年末は富山で、私と長男がお出かけしました。「ファボーレ」でスターウォーズを観て、富山一のデパート「大和」のクリスマス恒例のスケートリンクで滑り、スターバックスへ。
スターウォーズもスケートも集中して楽しんでいたようだったけれど、長男の表情が「すごく楽しい!」って感じではなく、どこか心ここにあらず、といった風で、夕方になると「早く帰りたい」「寒い」と機嫌も悪くなりました。
あぁ、いったこれからどうしたらいいのかなぁ。長男がこんな風に荒れてしまって、私の対応がいろいろ間違っていたんだろうなぁ。などと思いながらスタバで向かい合って座っていたら、長男が「ねぇみっちゃん、3て笑ってるよね」と言うのです。
「ほかに笑ってる数字は?」と聞くと「11も笑ってる」「5もちょっと笑ってる」と。「ほかには?」と聞くと、「ほかは、え?って驚いてるのしかないよ。4と2」だそうです。
相手のことが好きなのに関係がうまくいかず、年末の夕暮れの静かなスタバで、この先この関係をどうしたらいいのか思いあぐねている。だが相手は意外にも何も気にしていない風で、ホッとする。
まるで、片思いしているおばさんです。
なんだか涙出てしまいました。いいじゃん、素敵じゃないですか。
長男くんは片思いのおばさんの気持ち、ちゃんと知っていると思います。
なぎちゃんはフランスのスタバで、娘と語らう日が来るのかな〜。フランスにスタバあるっけ、、、