正直に生きるのだ

151126_shoujiki151126_shoujiki 1151126_shoujiki 2151126_shoujiki 3長男にラーメンを出し、替え玉を入れてあげたら、どんぶりを見つめたまま、おもむろに持論を展開しはじめた。

「おうちでもそとでも、ラーメン食べたら、おいしいかまずいか正直に言うよ」

「ラーメンが好きだから」

「それがエライ人」

その心意気をためそうと「じゃあ、友達のお店だったら?それでまずかったらどうする?」と言うと「正直に言うよ」と。

じゃあ、正直にまずいって言って、友達が泣いちゃったらどうするのかと聞いてみたら、わたしを白けたまなざしでチラっと見てから

「泣かないっしょ」

もし自分の作るラーメンの味に迷っている方がいらっしゃったら、呼んでいただければ、正直な長男を連れて食べに伺います。でも、どうか泣かないでください。

※イラストの紫の線は長男が書いたもの