わたしのお父さん

170109_otosan

もうすぐ100歳になる祖母が、年末に入院してしまいました。週末に実家に帰って、夫とわたしとわたしの父と、お見舞いに行きました。

おばあちゃんはあまり元気がなく、かける言葉もうまく見つからず。病室から出て、「年齢を考えたら仕方ないけれど、、、」と沈んだ気持ちで歩いていると、院内のロビーにおしゃれなコーヒーショップがあり、父が「ここのコーヒーけっこううまいんだよ」「クッキーもなかなかうまいんだよ」とおすすめしてきます。

せっかくなのでちょっと寄っていくことにして、父が3人分のコーヒーを注文したかと思ったらこちらを振り返り、ポケットを探りながら「しまった、ないんだ」(てへ)と。お財布を忘れたんだって。わたしの夫がすかさず「払いますよ」と礼儀正しく申し出て、お支払い。結局、夫のおごりとなりました。