川崎駅は、わたしがここに住み始めた8年ほど前から、開発合戦がすごいことになっています。まず西口にLazonaができて、それに客を取られた東口の駅ビル「アトレ」が改修、さらにそこに客を取られた地下街「アゼリア」がこのたび全面改修。お気楽なお客の身でありながら、「あぁ、大変そうだなぁ」と思ってしまいます。
とかいいながらやっぱり新しくなったほうについつい足が向く。それで先日、地下街にできたばかりのお肉やさんに寄ったら、とてつもなく優しいお顔の店員のおばさんに出会いました。とりたてて愛想がいいってわけでもないのですが、慈悲深い、仏のようなお顔と言いましょうか・・・。とにかくわたしにはそう見えて、おばさんの瞳をじーっと見ていたら、不覚にも涙ぐんでしまいました。トリ胸肉のひき肉300グラムと、トリもも肉のひき肉300グラム、と注文しながら。
肉は、600グラム買ったのに1回の夕食でなくなってしまい、お肉をキロで買うようになるのも遠い日ではないなと思いました。
そう、泣いている場合ではないのです。気をつけなければね。意味もなく涙が出るってなんかやばいでしょう。ヨガでもやろうかな。まじめな話。