次男がこわい

150729_kataduke 150729_kataduke2「おもちゃ片付けて」となんども言って、最後には怒鳴って、ようやくぶつぶつ言いながら立ち上がる長男。さっさとやれば10分で終わるものを、毎日毎日なぜ無駄なやりとりを繰り返さなきゃならないんだろう。「なーんで俺が出したんじゃないのに」などと不毛な文句を言いながら右へ左へたらたらと動き回る。

そんな中、部屋の中央で無心に絵本を読む人がいる。ちょっとすみません、あなたもお片づけの関係者ですよと知らせたら、眉をピクっと上げ、こちらに満面の笑みを向けながら、絵本のボタンをスイッチオン。「あっるっこ〜♪あっるっこ〜♪」私の目を見つめながらトトロのお歌を歌い出す次男の確信犯ぶりに、ちょっと背中が寒くなりました。お前、無心じゃないな。