
この3月でついに長男が小学校を卒業します。「ついこの間、小学校に入ったのに」とは、さすがに思わなくなりましたが、あっという間でした。
担任の先生との最後の保護者面談がありましたが、私から特に相談したいことはなく、先生から特に言いたいこともなく、という感じで時間を持て余していたところ、先生が「そういえば、**さんは、校庭になっているみかんをよく持って帰っています」と言い出しました。
そう、長男は時々、校庭になっているゆずとか夏みかんとか柿とかかりんとかざくろとかを、拾ったり取ったりして持って帰ってくるので「ねぇ、それ取っていいの?」とたしなめつつも、勿体無いので料理にかけて使わせていただいたりしておりました。
(あ、先生、知ってるんだ・・)と思って、「あぁ、時々・・・」と答えると「あ、お母さん、知ってたんですね(笑)」と。お互いに、相手は知らないんだろうと思っていたことが判明。さすがにそこで「ええ、お魚とかにかけて活用させていただいております」とは言いませんでしたが。
先生によれば、お友達が「せんせー、**がみかん持って帰ってます!」と大騒ぎするからみんな知ってるんだそうで。見逃してくれる先生、素敵。
さらに、「あと、**くんは枝が好きです。よく拾っていて、この前は、すごく大きい枝を拾ってきたのでさすがにそれはダメだよって言いました」と笑顔で言われました。
ええと・・・みかんと枝・・・小学6年生の保護者面談なんだけど、のどかすぎじゃない?! 中学校でもこんな感じでのんびりマイペースに生きていってほしいです。