久しぶりに、長男のヤマハピアノ教室の話です。幼児科のグループレッスンで荒れに荒れ、つきそう親のほうがギブアップしそうになりながらもなんとか2年間を終えたのが去年の3月。あれから、逃げるように個人レッスンへと鞍替えし、なんとか平和に続けています。
個人レッスンの何がラクって、おやすみしたらレッスンが進まないこと。グループレッスンは、おやすみしたら容赦なく、先生から次の宿題と「来週は来てね」のメッセージが書かれたお手紙が届きますからね・・・(ヤマハの先生も大変だ)。
でも、習い事をさせるのはそれでもなかなか苦労が多い。平日の疲れがどっと出る土曜日や日曜日に、子供を連れて、プールだ、ピアノだとはしごするのはきついものがあります。
先日、ぼんやりした頭で、長男のピアノレッスン待ちをしていたら、どっかのお父さんと先生の会話が聞こえてきました。
父「あの〜、次男のレッスンの件なんですけど、妻と話がまとまってなくて」
先生「あ、はい」
父「わたしも、毎回送り迎えできるわけではないので・・・」
先生「そうですよね」
父「実は、妻と大げんかしまして」
先生「まぁ・・・」
父「あ、いや、大げんかってわけじゃないんですけどね、あはははは・・・」
先生「・・・ははは」
会話から察するに、このお父さんは、次男にもピアノをやらせてあげたい。奥様にそれを伝えたらブチ切れられた。奥様の言い分はこんなところでしょう。
「あんた、じゃあ送り迎えしてくれんの?!わたしだって疲れてんのに、二人をどーやって送り迎えすんのよっ!結局大変になるのはこっちじゃないのよっ!!!」
うん、その言い分もよくわかる。どの家庭も苦労してるんですね。うちも、3歳を迎えた次男が「はるちゃんもおおきくなったら、ヤマハとプールいくのぉ」とつぶやきはじめた以上、習い事問題はさらに大きくなりそうです。
いまのところ「長男がひとりでバスに乗って行ってくれるようになる」という夢のような成長に期待していますがどうなることやら。まぁ、どうにかなるんでしょうね。いずれにしても”のんびりできる週末”はまだまだ手に入らなそうです。