習い事も楽じゃない

151023_yamaha01 151023_yamaha02久しぶりに、長男のヤマハピアノ教室の話です。幼児科のグループレッスンで荒れに荒れ、つきそう親のほうがギブアップしそうになりながらもなんとか2年間を終えたのが去年の3月。あれから、逃げるように個人レッスンへと鞍替えし、なんとか平和に続けています。

個人レッスンの何がラクって、おやすみしたらレッスンが進まないこと。グループレッスンは、おやすみしたら容赦なく、先生から次の宿題と「来週は来てね」のメッセージが書かれたお手紙が届きますからね・・・(ヤマハの先生も大変だ)。

でも、習い事をさせるのはそれでもなかなか苦労が多い。平日の疲れがどっと出る土曜日や日曜日に、子供を連れて、プールだ、ピアノだとはしごするのはきついものがあります。

先日、ぼんやりした頭で、長男のピアノレッスン待ちをしていたら、どっかのお父さんと先生の会話が聞こえてきました。

父「あの〜、次男のレッスンの件なんですけど、妻と話がまとまってなくて」

先生「あ、はい」

父「わたしも、毎回送り迎えできるわけではないので・・・」

先生「そうですよね」

父「実は、妻と大げんかしまして」

先生「まぁ・・・」

父「あ、いや、大げんかってわけじゃないんですけどね、あはははは・・・」

先生「・・・ははは」

会話から察するに、このお父さんは、次男にもピアノをやらせてあげたい。奥様にそれを伝えたらブチ切れられた。奥様の言い分はこんなところでしょう。

「あんた、じゃあ送り迎えしてくれんの?!わたしだって疲れてんのに、二人をどーやって送り迎えすんのよっ!結局大変になるのはこっちじゃないのよっ!!!」

うん、その言い分もよくわかる。どの家庭も苦労してるんですね。うちも、3歳を迎えた次男が「はるちゃんもおおきくなったら、ヤマハとプールいくのぉ」とつぶやきはじめた以上、習い事問題はさらに大きくなりそうです。

いまのところ「長男がひとりでバスに乗って行ってくれるようになる」という夢のような成長に期待していますがどうなることやら。まぁ、どうにかなるんでしょうね。いずれにしても”のんびりできる週末”はまだまだ手に入らなそうです。