給食の話

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小学生の母となるのが初めてなもので、もと保育園児、もと幼稚園児が、どのように「小学生」となっていくのかについて、かなり無理のあるイメージを抱いていた、ということが今ではわかるのです。

私のイメージはこうでした。

(1)入学式

(2)翌日から時間割通りの授業が始まり、給食も食べて、5時間目をやって、2時半終了(以降、これが毎日つづく)

でも、こんなの無理なことが今ではわかるんですよ。

実際は、入学式の翌日から1週間は、”慣らし小学校”でした。給食なし。下校は11時半頃(学童に行く子は学童でお弁当を食べる)。時間割はまだ未定。やることは「ランドセルから教科書を出し入れする練習」「トイレの場所の確認」「校内探検」「体操着に着替えてみる」「給食セットを机に出してみる(エア給食)」などなど!

そりゃそうだ。園児としてワーワーキャーキャーやったり毎日昼寝したりしてた人たちが、じっと座って、先生のお話を聞いて、給食も自分たちで配って、こぼさず食べて・・・できるわけなかろう。

実際に時間割が配られて、5時間授業になったのは、3週めくらいだったかな。それまでは、お便りに翌日準備するものが書かれていて、変則的な持ち物を持っていくという仕組みでした。

このプログラムによって、長男が少しずつ、小学校の仕組みを把握していくのが感じられて面白かった。入学から1か月たって、ようやく一通り把握したのか、なんだか本物の小学生のようになりました。仕上がってきましたよ!