長男が生まれたとき、仲のいい人から、「汽車ポッポ」を贈ってもらって、次男が2歳になったいまでも現役で活躍してくれています。木製で、動かすと、裏に仕込んだプラスチックの容器みたいなところから、「ポッポー」と懐かしい音がする、とても自然派でいいおもちゃです。
そこからイメージするのは、小さな子がまたがって「ポッポー」とおうちの中を動く姿。兄弟が後ろから押してあげて、下の子がキャッキャッと喜ぶ姿。そんなところでしょう。
曲芸をするとき、子供は「見て見て」と決して言いません。静かにひっそりやります。「危ない」と怒られるのを察知しているのでしょう。もちろん、落ちて泣く、ということも多々。
とはいえ、子供がいつまでも楽しんでくれるおもちゃって本当に少ない。そんななかで、結論としてはやっぱりとてもいいおもちゃだと思います。