8年ほど前から住んでいる川崎に対しては、いろいろと思うところがあるのだが、先日、なくしたバスの定期が”勝手に”戻って来るというできごとがあった。落としてから自分からアクションを起こしていないのに、2日後ぐらいに私のスマホにバス会社から連絡が入り、保管している警察署の連絡先を教えてくれ、取りに行ったら、無傷で戻ってきた。相当、ありがたい。2万円ぐらい残っていたから。
この一件から、地元愛のめばえを感じています。「音楽のまち・かわさき」と市はアピールしているけれど、その実「ギャンブルのまち・かわさき」だったりする。でも清濁併せ呑むというのがこの街の良いところ。気取らない。みんなが庶民。台湾に似てる(母の感想)。「怖い」「いやだ」と言っていないで、少しは地元の役に立てる存在にならないと。そんなことを考えつつ、日々の「うわぁ、びっくりしたぁああ」という驚きとおつきあいしております。