さて、フィンランド子連れ旅行記はこれでおしまい。
最終日は次男のお熱も下がり、午前中に家族でちょこっとトーロ湾まで散歩して、飛行場へ。
飛行場では偶然、アラビアの工場ツアーで会ったお姉さんたちに会って「どうもどうも、帰るの寂しいですね」って言ったり、ヘルシンキの「カウニステ」で会ったお兄さん(オーナー)が、お店を出してて挨拶したり。5日間いただけで、空港で”知り合い”に会うって、大都市だったらありえないことだと思うけど、ほーんとに、小さい街なんだなぁ〜と、思いました。
今度行くときは、ちょっと遠出もしてみたいな(誰も発熱しなければ・・)。エストニアとか、タンペレとか、いろいろ行きたい場所はあったんだけどねー。まぁ、次回。
そうそう、最後に、食べ物のお話。実は旅行中、ほぼアジア料理を食べていました。だって、発熱次男がうなされながら「ラーメン食べたい・・うどん食べたい・・焼きそば食べたい・・」とか言うものだから。加えて夫は「パンだと食べた気がしない」とかなんとか。まったくもう。フィンランド料理はほとんど朝ごはんだけでしたよ。
で、アジア料理ですが、ヘルシンキ駅からちょっと歩いた「Annankatu」という通りが、アジア料理ストリートで、名店揃い。タイ料理、中華料理、中華料理、と数店舗ごとにアジア料理のお店があり、ここの、タイ料理、中国料理を日替わりで食べていました。おそらく、お子様づれの場合は、「アジア料理」が強い味方となるでしょうから、ご紹介しておきますね。テイクアウトするってのも、お子様がぐずってる時なんかにはかなり使える手段だと思います。
(1)Maithai
タイ料理屋さん。お店のご主人がダンディーで素敵なおじさま。味はすごく美味しい。子どももばくばく食べました。2回くらい行ったかなぁ。有名店みたいです。
(2)New Bamboo Center
チャイニーズだけど、ちょっとエキゾチックな味付け。ちょっと甘めで、スパイスの香りがする。量が多くて、気軽にあれこれ頼むと食べきれないので注意。白米が、お鍋で炊いたままサーブされるという豪快さ。でも周りの西洋人は、普通に食べていたよ。馬力が違うね。味は、好みが分かれそうだけど、私は好き。雰囲気も、明るくて、自由な感じ。お姉さんたちもフレンドリーで感じよかった。
http://www.newbamboocenter.com/
(3)Ravintola China
ここはいわゆる中華料理。期待通りの味。美味しい。焼きそばとか、チャーハンとか、子供が大喜びしておりました。テイクアウトしてホテルで食べました。
子連れでヨーロッパ行きたいって思っている人がいたら、初めての旅行先として、フィンランドはおすすめです。成田から9時間だし、直行便があるし、とても穏やかな国だし。もちろん、大人だけでも最高だと思うけどね。
さて、最後に、気になるのがお値段ですよね。フィンランド旅行の予算。これ公開すると、お財布事情を明かすことになるのでアレなんですが、こっそり公開しときます。今回も、エクスペディアで見つけたパックを予約したのですが、大人2人、6歳、3歳の往復航空券とホテル5泊代で、41万円くらい!でした。9月頭のまだ寒くない時期で、ホテルは駅前で超便利な立地のOriginal Sokos Hotel Vaakuna Helsinki。これ人に言うと「安いね!」と驚かれます。家族でフィンランド行くの100万くらいかと思った!って。そんなないわ。
フィンランド子連れ旅_01