子供が生まれてから約6年。何度か子連れ旅行するうちにわかった「子連れ旅行を成功させるコツ」があります。それはただひとつ。
「旅行先に、いいプールがあること」
以上。
毎日気軽に入れるプールさえ、宿泊施設についていれば、あとはなんでもいいのです。それがどこの国であれ、どんな土地であれ。毎日、まず午前中にプールに入る。子供が満足する。そのあと、ちょっとパワーが弱くなった子らを連れて、自分たちの行きたいところに行く。
そんなわけで、昨年末の、子供が生まれて以来初めて、実に6年ぶりの海外旅行でも、プールのあるホテルを選び、浮き輪から水着までしっかり持って行きました。
私は昨年の秋頃まで、海外旅行なんて考えもしませんでした。2歳児を連れて海外なんて、疲れに行くようなもの。いいわいいわ、日本で。沖縄行こうよ。とか思っていたのですが「ドバイ」に行きました。
子連れでドバイ?子連れの初海外でドバイ?そもそもなんでドバイ?世界一高いビル?島、作っちゃってるよね?物価高いんじゃない?と、友達にはいろいろ疑問を投げかけられました。まあそうだよね。
理由をまとめてみると、こんなところ↓
✳︎夫が仕事で訪れたときからずっと「家族で行ってみたい」と言っていた
✳︎夫が仕事で知り合った方がドバイにいて、1月に帰国するからその前に行きたい
✳︎秋に自分が異動して、「仕事が忙しくなる前にちょっとどっか遠く行きたい」気分が急激に高まった
そんなわけで、かなりの不安要因にあえて目をつぶり、同時に、心配すぎて、万全すぎる準備をして行ってきました。
結果としてはものすごーく楽しかった〜
子供らが騒いで大変ではあったけど、それは行き先が地元のスーパーでも同じこと・・・どうせ大変なら行きたい場所で・・・
でも、子供が体調を崩さなかったのは類まれなる幸運、ラッキーの賜物だし、現地ではお友達がきめ細かくアテンドしてくださったおかげでなんとかなったのでした。そして私はお仕事を「いま、休む?」という時期に休んでフォローしてもらったし。多方面に、ありがたい、という気持ちです。
ちなに、ドバイでの水着に関して、ガイドブックでは「あまり露出はしないほうがよい」などと書いてあり(違ったかな・・・)、私は防寒もかねて、長袖長ズボンを買い揃えて行ったのですが、白人の方々を中心に、普通にビキニを着ていました。一応、ドバイのルールで「プールなどでは肌の露出OK」となっているそうで。イスラム教の方と思われる女性などは、プールの中でも帽子、長袖、長ズボンで、なおかつ体の線が出ないようなだぶだぶしたものを着ていました。
街中を歩いても、とにかく、人々の服装が普通です。その普通の中に、アラビックスタイルの白い衣装の男性、黒い衣装の女性の方々が優雅に歩いていらっしゃる。そんな風景が素敵でした。