01_共働き子育て」カテゴリーアーカイブ

息子の友達2

在宅ワークの良いところは家を掃除する時間が取れること。

ある時、家に来る子どもたちがもっと遊びやすい部屋にしようと思い立ち、ぐちゃぐちゃだったおもちゃをかなり整理して、保育園や児童館みたいな棚にしてみた。

子どもたちがどんな反応するかなあ、とちょっと楽しみにしていたところにやってきたTくん。いきなりきれいになった部屋を見て、

「へぇー、部屋きれいにしたんだぁ」

「こういう風になったんだー、へぇー、いいじゃん」

にやにやしながら部屋をぐるりと一周しながら、上から目線でお褒めの言葉をくださいました。

息子の友達

在宅ワークをするようになってから、小学校が終わった後にちょくちょく息子の友達が家に遊びに来る。

20代の頃、自分がいずれ家庭を持ったら、いろんな人が自由に出たり入ったりする家にしたいなとぼんやり思い描いていたのでちょっとうれしい。

Tくんは、長男が0歳の時からの保育園友達。もう10年の付き合いになる。

礼儀正しい彼が、奥さん奥さん、てな感じで話しかけてきて言うには、

「庭の木がうどんこ病になっていますよ」

0歳だった赤ちゃんが、月桂樹のうどんこ病を指摘してくるようになるとは驚きである。

「英語学習アドバイス」はじめました

私、うら若き乙女のころ(21歳)からおばさん(39歳)になるまでの18年間ものあいだ、英語教材を作る仕事をしてまいりました。ですので、友達に「ねぇ、どうやったら英語できるようになる?」と聞かれたことは数え切れず。

しかし、毎日毎日あまりにもたくさんの英語学習ネタに触れすぎていたためか、山のような情報がブルドーザーのようにガガガと口に向かって押し寄せて、つまってしまって出てこない。何から伝えたらいいのかわからなかったのです。目の前の人に。

しかし、転職して、英語教材を作りまくる仕事からちょっと離れて1年半。最近、英語学習といい感じに距離ができて、頭が整理されたような気がします。

先日、ママ友に「仕事で英語が必要になったから、アドバイスがほしい」と言われ、「あ、なんか今ならアドバイスできるかも、というかしてみたいかも」と思えたので、勝手に、個人的に、英語学習アドバイザーとしてデビューしました! それがけっこう楽しくて、もしかしたらだれかの役に立つかも、と思ったのでママ友Aさんに許可を得て、こちらでご紹介します。

【相談者Aさん】
30代、女性、小学生男子のママ。来年から美術館の学芸員として働くことが決まっている。2020を前に、外国人観光客も美術館を訪れることが予想されるので、対応できるように英語力を上げておきたい。

Aさんが英語を学ぶ目的

  1. 外国人が美術館に来た時にガイドできるようになりたい
  2. 来日した海外の美術館関係者をアテンドできるようになりたい
  3. アートワークショップを英語できるようになりたい
  4. 海外の美術館関係者からの英文メールに対応できるようになりたい

なるほど、状況は理解しました。なんか楽しそう。なんかちょっとうらやましい。さて、どんなアドバイスをすべきか見極めるため、私からAさんにここでいくつか質問をば。

●いまの英語レベルは?
初級。ハワイ旅行は単語とかフレーズ(go straightとかI canとか)で乗り切った。文法は忘れた

●英語学習歴を教えて?
高校生のときにN●VAに通ったが先生が怖くてすぐやめた
アメリカにホームステイ(高校1年、1カ月くらい)
大学卒業後、貧乏旅行でヨーロッパ大陸を横断

●どんな学習方法がいいなと思ってる?
家でオンラインで学ぶなどをイメージしている
本はあんまり好きじゃない
通学はあまりしたくない。時間がない
飽きっぽい

なるほど。ふむ、いい感じで情報が引き出せたのではないでしょうか。さぁ、いよいよ行きますよ、はじめての、英語学習アドバイス〜!

Advice 1
オリジナルの英文フレーズ集を作るべし

Aさんが英語を学ぶ目的の1〜3については、自分が言うセリフはある程度予想がつくはず。たとえば1なら、「常設展はこちらです」「特別展はこちらです」「写真は禁止です」など。2なら、自己紹介、自分の担当業務の紹介など。3は、ワークショップをリードする説明。なので、それらについては、あらかじめフレーズ集を作って覚えてしまうことをおすすめします。手順は以下のようなイメージ。

1.必要になりそうなセリフを日本語で書き出す
2.翻訳アプリを使うか英語ができる人に聞くなどして英訳し、「オリジナル英文フレーズ集」を作る
3.ロールプレイ形式で口に出して練習しておく
4.実際に業務が始まったら、「これ英語でなんて言うんだろう?」と困った経験をするたびにそのセリフを書き留めておき、あとで英訳してフレーズ集に加えていく。

これを繰り返すうちに、自分が言うべきセリフは英語ですらすら言えるようになるはず。手間はかかるけど。

★お役立ちツール★
Google翻訳→言わずと知れた翻訳アプリ
多言語音声翻訳アプリ ボイストラ→31言語に対応している無料の音声認識翻訳アプリ。フレーズの翻訳に使えるだけでなく、スマホに入れておけばガイドやアテンドのときに翻訳機として使える

Advice 2
アウトプットの場をつくるべし

Advice 1の「オリジナル英文フレーズ集」を覚えるのは「インプット」の作業ですが、必ず「アウトプット」の場をつくっておくことが大事。なぜなら、いつ使うかもわからないフレーズは覚える気にならないから。たとえ月に1回でも英語を話す機会をつくっておくことで、「今度使おう」という気持ちがわいて、インプットの効果が上がります。

というわけで、オンライン英会話が手軽でいいかな。レッスン開始時に講師に「私は来年から学芸員として働くから、そこで役立つフレーズを知りたい」とか「アートについて話したい」とか言えば、講師が合わせてくれるはずです。

★お役立ちツール★
オンライン英会話 ネイティブキャンプ→月額5,950円でレッスン受け放題、予約不要
*オンライン英会話はたくさんあって、どれも良さがあるので好みで選べばいいけれど、仕事があるママのように時間の制約が多い人には「予約なしでスキマ時間にすぐレッスンできる」というのが向いていると思うのでネイティブキャンプをチョイスしました。値段も手頃だし。

Advice 3
コンテンツベースド・ラーニングをするべし

Aさんの場合、英語を使うシチュエーションが「美術館に関する業務」とかなりはっきりしている。そんな場合はぜひ、「コンテンツベースド・ラーニング」をおすすめしたい。

コンテンツベースド・ラーニングとは、手短に言うと「自分が興味がある内容(=コンテンツ)の英文や音声を使う」学習方法。内容自体を楽しめるのでやる気が出るし、自分が使う頻度の高い単語やフレーズをどんぴしゃで無駄なく学べるのがいいところ。

Aさんの場合は、美術に関する英語素材を探すことになります。素材は以下の方法でいくらでも見つかるけれど、自分の英語レベルに合うもの、学習に使いやすいものを見つけるのがわりと難しい。素材探し、そして、素材を使ってどう学習すると効果的か、というあたりはアドバイザーの助けがあるといい部分かもしれません。

★英語素材の探し方★
●仕事で受け取った英文メール→仕事で英語を使うなら、これ以上どんぴしゃな教材はない! 難しい内容でもじっくり1カ月くらいかけて丁寧に読み込む
インターネット上の英文記事→美術関連の記事なら、たとえば、art article、art magazine、picasso、japanese paintingなどの単語で検索すると見つかる
Podcast→Podcastのアプリから、同じように英語の単語で検索して、興味を持てる番組を探す
●YouTube→同上。大学のアート関連レクチャーの動画なんかもあるようです
Netflix→Netflixは、音声の日英や字幕のありなしをスマホでも簡単に設定できるから英語の勉強にいい。「日本語音声×英語字幕」「英語音声×英語字幕」「英語音声×字幕なし」などいろいろ選べます。アート関連番組もあるだろうけど、好きな番組が一番!

Advice 4
文法もやってください

「文法は忘れた」と言うAさん。わかります。いろいろ忘れてます、私も。ただ、文法は文章の土台となる部分なので、やはり意識して強化したほうがいいかな。いまさら文法書を読み直すのもツライよねということで思い出したのが、「文法用語を使わずに、文法を身につけることができる」というシリーズ、『タテ×ヨコ』(アルク)。

実はこれは、仕事で紹介記事を書くことがあって中身をよく知ったのですが、いいと思います。本もアプリもあるのでそこは好みで。私は本、かな〜。Aさんにおすすめしたら、アプリをさっそくダウンロードしてました。

★お役立ちツール★
タテ×ヨコ(アプリ)
タテ×ヨコ(本)

Advice 5
英検2級を目指すといいかも

なにか目標があったほうがやる気が出るし、試験対策をする中で文法なども身につくし、なにより自分の英語力の伸びを客観的に把握できるということで、試験をひとつの目標にするのも悪くないと思います。

これもまた、仕事で英検対策本を担当して知ったことですが、英検ってけっこういい。リーディング、ライティング、リスニングの試験に面接がセットになっているので、試験対策が偏らず、結果として総合力が伸びるという印象がありました。

英文のテーマは、TOEICのようにビジネスシーンに特化しておらず、幅広い。日常会話、スポーツ、健康、自然、IT、など読んで「へぇ〜」と思えるようなものも多いです。Aさんは3級はお持ちということだったので、2級をおすすめしました。そう簡単ではないけれど、合格すれば職場でも「英語できます」という証明にできるし。

★英検のウェブサイト★
英検2級の情報と過去問

……というわけで、だいぶ長くなってしまいました。ひとつひとつのAdviceについて、それぞれまだまだ言いたいことはあるわけですが、とりあえず、1時間ほどで、思いついたことを全部伝える方式で1回目を終えました。全部やることはできないと思うけれど、役立ちそうとか面白そうと感じたものからやってみてもらえればと思っています。

この英語学習アドバイスまつりのあとは、Aさん持ち込みのワインでママ友飲み会がスタート。そっちのほうがずっと長くなり、結局夜の10時半まで語り合ってしまいました。楽しかった。

ぴかぴかの1年生

3月に次男が保育園を卒業し、10年にわたる保育園生活が終わりました。すごい解放感。肩の荷がおりて逆に羽が生えてきた気分。

それなのに、4月ぐらいから、朝起きたら「起きるの面倒だなぁ」「このまま寝ていたいなぁ」「会社行くのめんど〜」と思ってしまうようになりました。

ママ友でもある同僚に「どうしてかなぁ〜。今までそんなことなくて、パッと起きられたのに」とランチしながら言ってみたら「保育園への送りがなくなったからじゃないですか?」と。たぶん、それ正解。

今までは、朝、「起きたくなぁい」とか考える時間すらもったいなく、ガバっと飛び起きて、子ども2人を「起きて起きて!」とゆさぶり、洗濯干して、着替えてメイクしてご飯食べさせて、雨でも嵐でもとにかく保育園に連れていく、というミッションがあった。それが、8時過ぎになったら自分で行ってくれるっていうんだから……ちょろいとしか言いようがない。

10年間続けてきた、修行のような「朝の送りと夜のお迎え」という枠が外れたことが、自分にけっこう大きな影響を与えているなと思うこの頃。ひとつのステージが終わったという感じです。時間ができて、やたらと本棚を整理したり、トイレ掃除したり(って今までやってなかったのが問題なのだが)。

そしてプライベートや仕事など自分の人生に関しては、なんだか迷走している、といいますか。たぶん、時間や体力に余裕ができたためだと思います。暇なのかもしれません……。気持ちが。

次男はといえば、4月に入学式を終え、ぴかぴかの1年生になりました。入学してすぐのある日、「今日は学校でなにしたの〜?」と聞けば「今日は紙芝居読んでもらったぁ〜」とニコニコ。はぁ〜、かわいいなぁ。保育園と変わらないじゃないか。

そう、学校に入学したってすぐに勉強や給食がはじまるわけではないのです。はじめの2週間くらいは慣らし運転。「学校探検」したり、紙芝居読んでもらったり、塗り絵したり、体操着に着替える「練習」したり、給食セットを並べる「練習」したり、そんなこんなで過ぎていく。

長男が1年生になったときはそんなことも知らなくて、なにしろ入学式の翌日から給食があるとか思っていたくらいだから(1週間くらいは給食ないから、学童にお弁当持っていく)、それはもう大変でした。

おまけに長男は学童保育に行くのも嫌がって、夏休み前にはストレスでチックが出てしまったり、やたらトイレが近くなってしまったり。これはもう仕事やめるしかないのか、「小学1年生の壁ってこれか〜!」とがっくりうなだれ、目の前が暗くなったりしておりました。

しかし、それから3年。さまざまな苦労(とまわりのご協力)のおかげで週に何回かは在宅ワークに切り替え、学校からのプリントの嵐への対処方法も心得え、先生ともだいぶ顔見知りになっているところで、次男が入学。

今の私は、ぴかぴかの新1年生ぶりを、「まぁかわいい」と目を細めて眺める余裕があるのです。なんという違いだ。次男というものは、すでに先人(長男)が開拓した道を、すたこら歩いていくものなのですね。

私がまだ初々しい小学生ママだったころのブログも、よかったら読んでください↓

インドでのお仕事

インドではコワーキングに関するイベント(Coworking Unconference Asia 2019)に参加してきました。イベント主催者が作った動画がとてもよくまとまっていて、おまけにゴアの雰囲気もよくわかる素敵な作品なのでよかったらご覧ください。1秒くらい、私も映っております。

このイベントは4日間にわたり、朝から晩まで、レクチャーやディスカッションやネットワーキングのお茶とかランチとかディナーとか。

こちらは、クロージングパーティの写真です。レイス・マゴス・フォートという世界遺産が会場。ドレスコードは「ボリウッド」。ご覧いただけばわかるように、やたらテンション高いイベントなのです。普段からテンションも血圧も低めでおまけに下戸な私は、ジュースとチャイで自家発電しながら乗り切った次第です。

クロージングパーティの記念撮影。私は上から3列めの真ん中あたりに地味に収まってます。
真ん中のキングはDojo Bali(バリのコワーキング・コリビング)のオーナー、マイケル。青いサリーが私です。…仕事です。
サリーは、日本チームの仲間たちと、「ボンベイバザール」で入手。黄色のサリーを試着しているのはTAO HUB(タイのコワーキングスペース)オーナーのモエさん

イベントの会場にはヘナで手に模様を書いてくれるコーナーがあって、この模様をものの5分で書いてくれた。「すごい、どこで習ったの?」と聞いたら笑いながら「こんなの習ってないよ〜」(別に習うほどのことじゃないし)というお答え。え、そんなことはないでしょお?と「お母さんに習ったの?」と食い下がるも「習ってないよ」って。

私が習っていたカリグラフィーで考えると、こんなハイレベルな模様を迷いなく書けるようになるには習わないってことはないし、すごく練習が必要なんだけど、どういうこと!?

そんなわけでイベント期間中は自由時間はなく、インドの風景写真は朝、ホテルからイベント会場に歩いたときものだけだけど、お楽しみください。

ホテルの朝ごはん。白い丸いのは、米粉の蒸しパンなのか、すごく親しみのある味
バニヤンツリー。スピリチュアルなツリーなんだそうだ。垂れ下がっているのは根っこで、地面につくとまた木が生えるそうだ
お店……なのか?
朝の風景
チキン料理屋さん
おばさんと犬
街なかの川
街角
犬……
ミラマールビーチ
夕食に食べた卵カレーと豆スープ

つづく

お腹が弱いけどインドに行ってきた

2月末に初めてインドに行ってきました。インドカレー好き、スパイス好き、ヨガ好き、など、考えてみたらインドが全般的に好きではあったものの、なにしろお腹が弱い。無菌でクリーンな日本にいたってお腹がいたくなる私。海外に行ったら帰りの飛行機でなぜか吐いてしまう私(汚くてすみません)。インドは一生行く機会はないかなぁと思っていた国でした。興味はあれど、どうにもこうにもお腹が心配で。

そこへインド出張のチャーンス到来。お話をよっぽどお断りしようかと思いましたが、一方でこのインド行きを逃したら後悔する気もして。スピリチュアルなお友達に話したら「インドはご縁がなきゃ行けない国だから、行っておいで」って。その気になるじゃないか。

それで、行ってきました。行かせていただきました。西インドのゴア。パナジという町です。かつては欧米人によるドラッグパーティーでその名を轟かせたという、インドでは有名なビーチリゾートです。

ポルトガル領だった影響で建物がヨーロッパ風
パナジ教会。クリスチャンが多い町なのだとか
パナジ教会からの眺め。左の青い建物が観光案内所だけど完全に閉まっておりました。改装中?!
道路の真ん中に大きな木が生えている

結果、なんとお腹は無事でした。奇跡!

行った先がゴアというのんびりしたリゾート地だったことや、ホテルのブッフェなどを主に食べていたからだと思いますが、過ごし方を工夫すれば、お腹が弱くてもインドを楽しめるということがうれしく、大きな発見でした。お腹が弱い人も(しつこい)、ぜひ、注意を払いながらインドの魅力を味わってほしいと切に思います。だって、本当に魅力的な国だったから。

<お腹を下さないための注意点>

●水道水、氷、ナマモノは絶対に絶対に口に入れない。レストランでは、ボトルに入った飲み物かあったかい飲み物(チャイとか)を飲む。生野菜や加熱していなそうな食べ物は絶対に食べない

●シャワーを浴びる時も口を閉じる!(インドに行った人からのアドバイス)

●歯みがきはミネラルウォーターで!(同上)

●外食時は、ホテルのレストランやそこそこ良さそうなレストランを選び、屋台などで食べない(お腹のためを思えば仕方ない)

●滞在中は毎日、「パンラクミン」を飲む(日本旅行医学会推奨の整腸剤。ビオフェルミンみたいなものだけど、消化酵素剤が入っているのが特に良いらしい)

さらに噂で「行く前に飲むと胃腸を守ってくれる薬がある」って聞いたので、近所の内科にいそいそとでかけていって「あのー、インドに行くんですけど。行く前に薬もらうことってできますか?」って聞いてみたのですが看護師さんに却下されました。

「症状がないのに薬出すことはできないですねぇ。インドに行くなら、生水を飲まないで、それからマスクをして予防して」

って、そんな基本的なこと知ってる〜。無駄足に終わりました。いまでも謎です。行く前に飲む予防薬があるのかどうか。

街なかのランドリーに並ぶのは色とりどりのサリー
ローカルマーケット。マンゴーを買ったら激ウマでびっくり

その他にも、「蚊にさされたらやばいんじゃないか?」とか「野良犬に噛まれたら死ぬ」とか考えて予防接種を検討したり(結果としてしなかった)、「タクシーに一人で乗ったら危ないんじゃないか」とかあれこれあれこれ心配はつきず。でもすべて、心配のしすぎだったようです。

蚊は、そもそも、ホテルにも外にもいなかった(老舗のよさそうなホテルだったから。エアビーアンドビーや場所によってはいっぱいいる)。

野良犬はいっぱいいたけど、手を出したりしなければ特に接触の機会はなかった。

タクシーやトゥクトゥクは、空港の周りにはふっかけてくるドライバーが多いけど、空港からホテルまでのタクシーは日本から手配していたから問題がなく、町中にいるドライバーはいたって普通に目的地に連れていってくれた(さすがに夜は一人では乗らなかった)。

蚊よけについては、旅行医学に詳しい人に聞いたのでご紹介します。

<蚊よけ対策>

●蚊取り線香が効く(インドに行った人からのアドバイス)

●蚊よけスプレーは、虫除けの成分がディート30%のもの、もしくはイカリジンがオススメ。

●防虫加工の服も効き目がある(インセクトシールドという会社のストールなど)。

というわけで、時差も3時間半しかないし、2月だったので暑すぎもせず、体調良く過ごせました。

つづく

宿泊した「Mandovi Hotel」近くのレストランからはMandovi川に浮かぶカジノ船が見える

子どもが喜ぶ1週間の朝ごはんローテーション

保育園児や小学生の親のみなさん、朝ごはんて、何を出しているんでしょう。うちは基本的に毎日、食パンにケチャップ塗って、とろけるチーズを乗っけて焼いた通称「チーズトースト」(そのままだけど)でした。

でも、なんか飽きてきた。子どもも飽きてきたようで、せっかく焼いても残したり。それで、時間がない中でできる、かつ、男子2人に手堅く喜んでもらえるもの、をいろいろ探して数年……

なんとなく「1週間は回せる、朝ごはんのレパートリー」ができました。栄養バランスより「子どものテンションが上がる」重視です。「今日は〇〇だよ!」と朝ごはんメニューで釣って起こせるくらいに。

(1)チーズトースト

飽きたとはいえ美味しいので、相変わらずこれも頻繁に登場させます。説明の必要もないぐらいのド定番。たまに出すと子どもも喜んで食べてくれます。

ちなみに私はノーマルなチーズトーストに飽きてしまったので、パンにオリーブオイルかけた上にチーズ乗せて焼いたり、パンにとろろこんぶ乗っけた上にチーズ乗せて焼いたり、自分の分だけあれこれアレンジしてます。

ところで以前、NHKの「世界の街歩き」という番組でアフリカのセネガルが紹介されていたんですが、朝、道端で売られていた朝ごはんが秀逸で。「マヨネーズ塗って、コショウをかけただけのパン」。

もともとフランス領だったから、パンも美味しいのかもしれませんが、とにかく、超シンプルなんだけどむちゃくちゃうまそうで、マヨネーズがあんまり好きじゃない私もいそいそと試しました。うまいです。そんなわけで、大人のみなさんには、食パン+マヨネーズ+コショウ、のトーストもおすすめです。

(2)ラーメン

朝からラーメン? って思うかもしれませんが、「朝から麺でもいいんだ〜!」と気付いたのは、料理研究家浜内千波さんの朝ごはんの本に麺のメニューが載ってたことがきっかけだったか……。とにかく、料理本からインスピレーションを得ました。

夫が「朝からラーメン? すごいね」とか言ってくるので、「ほら、台湾とか、朝から麺食べるじゃん?」って言い訳のように言ってます。正しいことを証明するために海外の事例を出すおばさん。

でも、予想外に、これが、いい。特に塩ラーメン。普通の、スーパーで売ってる塩ラーメンを、具なしか、キャベツとゆで卵などシンプルな具(というか手抜き)で出すんだけど、作ってると食べたくなって、だいたい自分も食べちゃいます。朝食べる塩ラーメンて、激ウマ。子どもも一玉ペロッと食べます。

ラーメンの麺だけを買ってきて、温かいめんつゆに入れて食べるのもさっぱりして朝食向きです。「澄んだ鶏出汁のスープの名店」を彷彿とさせる味になります。昆布出汁だけど。

(3)ふかしたじゃがいもとバター

これが最近の大ヒット! じゃがいもを圧力鍋で5個くらいふかして、そのままテーブルにドーンと出して、「好きなだけバター使っていいよ!」って叫ぶだけ。

はじめは「何これ? いったい俺にどうしろっていうの?」という顔をしていた長男ですが、「まあまあ、美味しいから食べてみてよ」って、ホクホクのじゃがいもを割ってバターをたっぷり乗せて目の前に置いたらまんまとはまってくれました。

日曜日の昼にも長男からリクエストがあったので、「いいよ〜!(楽だし!)」とじゃがいもをふかしてドーンと出して、バターをドーンと出したら長男が無言で芋を3つぐらい食べながら「俺、芋とお茶があればいい」って。芋とお茶! 渋〜! 

ちなみに次男はじゃがいもが好きじゃないみたいでほとんど食べてくれない。残念。なお、じゃがいもをさつまいもに変えてもまったく同じことが可能です。

なお、このメニューを思いついたきっかけは、子どものころにイギリスのフードコートでよく食べてた「ベイクドポテト」。イギリス人て、これでもかっていうくらいじゃがいもを食べる(30年前の印象だけど)。

ベイクドポテトは超シンプルで、皮付きのでっかいじゃがいも(横長のが多かった)をオーブンでじっくり焼いて、上に切り込み入れたところにとろけるチーズを山盛りにして「とろ〜」って溢れさせる料理。

フードコートにベイクドポテトのバリエーションはいろいろあったけど、一番「なにこれ」って思ったのは「ベイクドポテトのベイクドビーンズがけ」。ベイクドポテトの上からベイクドビーンズ(豆の煮込み)をどろーっとかけたもの。チーズも乗ってたかな。じゃがいもと豆のめくるめくハーモニー。なぜだかイギリス人が愛おしくなってくる。

(4)肉まん

うーん。説明が難しい。簡単すぎて。肉まんをどこかで買ってくる(中村屋のものが好き)→せいろで蒸す。以上。ポイントがあるとすれば「せいろ」か。しまいこんでいたせいろを引っ張り出して使ってみたら、蒸したものが予想以上においしくなってびっくり。ただの肉まんも、ふわふわになるし、蒸してるときから木のいい匂いがする。

蒸す時間は10分くらい、冷凍肉まんだと15-20分くらい。電子レンジでチンよりだいぶ時間はかかるけど、肉まんならやることってそれだけだから、やる価値はあるような。蒸し終わってせいろに入れたままにしておけば、冷めないし、ふわふわのままだから、子どもがなかなか起きてこなくて冷めて固くなるって心配もないのがよいです。

せいろは中華街の「照宝(しょうほう)」というお店で買いました。たいした値段じゃなかったような。1000円くらい? よかったらぜひ。

(5)ごはん+鮭フレーク

「メニュー」と呼べるのか疑問ですが、ごはんに鮭フレークを乗っけて出すだけ。子どもって鮭フレーク大好きなんだな〜って気付いてからたまに出します。納豆とか味噌汁ががあればそりゃ一緒に出してあげたほうがいいよね。

(6)きな粉もち

要は、お餅です。うちは子どもが2人ともきな粉が大好きなで「きな粉もちだよ〜」といって出すと喜んで食べてくれます。

(7)シリアル

言わずもがな。シリアルでございます。

……というわけで、この7パターンを、適当にローテーションしてます。もちろんこれ以外にも、前日の残りだったりソーセージだったり卵焼きだったり果物だったり、違うものを出すことも多いですが、なんとなく、頭の中に「朝ごはんの鉄板メニュー」としてあるのがこの7つ。

こうして書いてきて気づきましたが、私、あらゆる「主食」のバリエーションを出してたんですね。パン→麺→芋→包子→米→もち→シリアル。なんでしょう。主食の世界旅行。

ちなみに、「子どもが確実に喜ぶ」とか「超短時間でできる」という方向性とは少しズレますが、朝ごはんの本で一番印象に残っているのが『わたしのとっておき朝ごはん』(飛田和緒、植松良枝、コウ静子、福田淳子、渡辺麻紀、福田里香、スズキエミ、坂田阿希子 共著)。

いろんな料理家の共著なので、いろんなタイプの朝ごはんが紹介されてます。「サラダのワンプレート」とか、「ご飯におとうふをのっけてそこに熱したごま油をじゅっとかけたどんぶり」なんかがめちゃ美味しそうな写真とともに紹介されており「朝からこんな素敵なもの食べるっていう人生の選択肢あったか〜!」と、朝ごはんに対する固定観念を外してくれました。

レシピ通りに作らなくても、写真をパラパラ見てるだけで、「朝ごはんにこういう方向性もあるんだな〜」と、新しいアイデアを与えてくれる感じ。実は図書館で借りただけなんだけど、自分用に買っておこうかな〜。

名画の愉しみ

夏休みに入って二日目から、長男が富山(義母の家)に行ってしまいました。その週末、長男の様子を見に、私と夫と次男で富山に行ったら次男がきっぱりと宣言しました。

「オレは富山に残る」

本当に大丈夫かと思いながら2人を置いてきました。私たちが川崎の家に帰ってきて1週間。夫が義母に「困ったことはないか?」とメールをしましたら、

困ったことがありすぎて

無視するということを覚えました😅

というお返事が来たそうです。

家がしーんとしてさびしいので、家のそこいらに貼ってあるこのような名画を見て、子どもを懐かしんでいます。

保育園の防犯教室

次男が保育園の防犯教室で教えてもらったことを伝えてくれました。

(1)ひとりで遊ばない
(2)お菓子いっぱいあげるよって言われてもついていかない
(3)行き先をお家の人に伝えてから遊びに行く
(4)知らない人に呪われたら助けて〜って叫ぶ

よく聞いてきたね〜って言いつつも最後に残るはかすかな違和感。(4)怖い。

5月のはなし(2)

160509_seicho 1

小学校入学から1か月たって、気づいちゃった。「置きベン」ていう選択肢があることに、気づいちゃった。早すぎじゃない?小学1年生は、初々しく「あしたは〜、国語とぉ〜、算数とぉ〜、体育だ!」とかやるのかと夢見てた。夢は夢。

でもさすがに「置きベン」はさせてないし、全教科毎日持って行くってこともさせてない。毎日、ちゃんと次の日の準備をさせるってことが教育上大事なんじゃないか、とか思っちゃって。でも教科書を学校で借りる国だってあるんだし、これもまた、ニッポンの母の子育てを大変にする思い込みなのかもしれないね。合理的に、置きベンでも全教科持ち運び方式でも、何の問題もなかったりして。「支度したの?!」「プリント出して!」って毎日言わなくてもいい、涼しい国に行きたいな〜。