04_次男のこと(はる)」カテゴリーアーカイブ

兄は意外と常識人

小学校が休校だった5月のある日、兄弟が庭で遊んでいました。

家の中で仕事をしていた私は「オレたち庭そうじ団だぜ!」とかいう兄弟の声を聞きながら「盛り上がってるなぁ」と思っていたら、「そうじ機もってきて、車の中もそうじしようぜ!」という弟(小2)の声。

どうするのかと耳をすませば「え、車・・・エンジンかかったらどうするんだよ汗」と、兄(小5)の応答が予想外に常識人だった。

たぬき汁とアメリカ

食事を作っていたら、次男が寄ってきて「ねぇ、お母さん」と話しかけてきました。曰く、

「ねぇお母さん、たぬき汁って食べたことあるー?」

ややあって、また質問。

「ねぇお母さん、アメリカって世界一の文明国なの?」

んー、なんか両方とも骨太な質問。

話を聞いたら、国語の教科書に『たぬきの糸車』というお話があって、そこに「ワナにかかったらたぬき汁にされてしまうで」ってセリフがあったのだそうな。

それを読んで子供たち、口々に「たぬき汁って美味しいのー?」って先生に質問したんだそうで。「美味しいの?」って、お味を聞いちゃってるし。先生は「食べたことない」ってちゃんと答えてくれたそうです。いい人だ。私もないです。

そして、アメリカは世界一の文明国か否かの件。いま我が家では『オバケのQ太郎』が流行っていますが、その中で、アメリカはテキサス出身のドロンパが「アメリカは世界一の文明国ですからね」って言ってたんだって。

私は「うーん、とりあえず、アメリカは世界一の経済大国だね」って答えたんですが、合ってますでしょうかね。

オカカ59パーセントの

夜ご飯を食べながら、次男が私に話しかけて言うには、

「あのねセイキン(ユーチューバー)がね、オカカ100パーセントのチョコレート食べるっていうのやってたんだよ。オカカ89パーセントとか、オカカ59パーセントのも食べてた」

私は「オカカ100パーセントのチョコレート」と聞いたときにすでに「カカオ」の間違いだと気付いたが、次男の声が奏でる「オカカ●パーセント」という響きが鈴の音のように素晴らしすぎるので、いつまでも聞いていたくて、結局「カカオだよ」と訂正することなく会話を終えてしまいました。

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1人でお留守番をする子供のために作った「おかえり!カード」の絵柄を3種類から5種類に増やしました。鍵っ子をお持ちのお母さんお父さんに使っていただければと。愛するパートナーのために使っていただくのでも嬉しいです、もちろん。ミンネで売ってますのでよかったら、ぜひ。

今日は誰がお世話してくれるの?

年末に、久しぶりに「詰んだ」と思った瞬間がありました。絶対ずらせない仕事の予定がある日に子供が熱を出したっていう、まあ、ありきたりと言えばありきたりな状況なんだけど、子供の熱が久しぶりだったし、それに実はその翌日から海外旅行に行くけど支度してないっていう、仕事もプライベートもパッツパツな日だったから、もう、そこに子供の熱という要素が乗っかって「あ、こりゃもうダメだ」ってなりました。

しかし、もうダメだ、と諦めるわけにもいかないのですよ。だって、絶対自分が行かなきゃいけない仕事が14時から入ってて、夫は仕事休めないって言うんですから。私は看病で寝不足な頭で必死に考えるわけです。どうするか。どうすれば今日を乗り切れるか。

まずは実母にメールです。茨城に住んでる母に「今日、来られる?」って。ま、無理ですよね普通。次。いつも掃除や子守をお願いしていたヘルパーのIさん。ダメもとでLINEしたら、「大丈夫です」って〜〜〜。考えうる中で、最善の策。子供もなついているし、子育てベテランだし、自分がお世話するより安心なぐらいだ。

ネ申

という単語が頭に浮かぶとともに、うっすら涙が出ました。感謝で。

子守の手配が終わって、とりあえずホッとして、熱を出してる次男の所に戻ったら、こう言われたんですよ。

「今日は・・・だ・・だれが・・おせわしてくれる・・の?」

って。この子、熱出してもお母さんが世話してくれるとは思ってないんだ〜〜〜!ひゃーって心の中でのけぞりました。「だって、お母さん今日、会社行く日だって言ってたから」って。

でも考えてみたら、次男が0歳の時から熱を出したらまず病児保育施設に電話して、空きがなければ実母か義母に連絡して面倒見てもらってきたんだから、今さら驚くことでもないなと。

幸い、大好きなIさんが来てくれることになったと伝えたら次男も安心した模様で、私も無事仕事完了できました。改めて来し方を振り返ると多くの人の手を借りてきたものだ。直接的にも、ペイフォワード的にも、恩返ししていかなければと感じた一件でございました。

歯が抜けそうです

小学1年生の次男はまだ一人で留守番させられないので私が外出する日は学童保育に行っています。夕方、学童保育に迎えに行って「今日は何したの?」と聞いてみましたら、

「今日ねぇ、『こんにちはの会』で、最後に先生がほかになにか言うことある人いますか?って聞いたから、手を上げて言ったんだよ」

と教えてくれました。「なんて言ったの?」と聞いてみましたら、

「歯がぐらぐらして抜けそうです、って言ったー」

ですと。そのタイミングで「歯が抜けそうです」って情報提供は予想外すぎ。「それで、なんて言われたの?」と聞いてみましたら、

「拍手してくれたぁ〜」

だって・・・なんとまぁ、「歯が抜けそう」発言も面白すぎるし、拍手するって対応も粋ですなぁ。いい小話を聞いた気分になりました。

たまらないおとこたち

今、我が家の男子二人は7歳と10歳。7歳の小学一年生はまだまだポヨポヨとかわいらしくて、アゴまでトマトソースつけながらパスタ食べてる姿とか、よだれ垂らしながら歯磨きしてる姿とか、小ぶりな頭を枕に載っけて眠っている姿など、もうたまらん。こう言っちゃなんだけど・・・天使です。

天使が寝ている図

しかし天使ではありませんから、実際にはどんどん成長して、天使的な要素は減っていくことでしょう。そう思えばますます貴重な存在に思えて最近では人目をはばからず「見て〜かわいい〜天使が寝てるヨォ〜♡」と頬ずりしたり、「はーるちゃん♪」と脈絡もなく抱っこしたりして、最後の天使エキスを存分に享受しています。

そこへ登場するのが10歳の小学四年生です。

母のキモさを指摘する小4男子

「キモッ! お母さん、最近大丈夫? 親バカすぎてキモいよ!」とクールなつっこみ。これまたたまらん。

実のところ、二人がもっとちっさくて、もっともっとリアルに天使みたいだった頃は、私は毎日必死すぎてそれに気づけなかったから、実にもったいないことをしたと思っているが(実際あまり覚えていない)、しかし今のバランスは絶妙で、おかげさまでたまらん毎日を過ごしております。怒鳴りすぎて喉が痛い日もありますがね。

「ちい」

先日、息子二人を連れて山形に行ってきました。「はい、これがハルの新幹線のチケットね」と子ども用の乗車券を次男に渡したら、そこに印刷してあった「小」の漢字を見て「ちい?」と聞いてきました。

ちい・・・

小学校1年生もようやく漢字の学習が始まりましたが、「小さい」は習っていても、「しょう」という読み方はまだ習っていないみたいです。

アリか犬に生まれたかった

先日、息子二人を連れて山形に行ってきました。天童市に行く用事ができたので、ついでに連れて行けば子どもにとってもいい経験になるかなと。

新幹線でお昼頃に天童駅に着いて、駅ビルに入っていた、ラーメンもパスタもある小さな食堂でお昼にしました。注文したミートソースパスタを食べながら、7歳の次男が言うのです。

“I wish I had been born as an ant or a dog.”

「俺、アリか犬に生まれたかった」

なんで? と聞いたら「いろいろやらなくていいじゃん、人間みたいに」と。こんな小さな少年に、私はあれこれ負担をかけているのかなぁと心配になりました。

I visited Yamagata prefecture with my boys as I wanted to visit the museum there. After we arrived at Tendo-shi station in Yamagata, we took lunch at a small restaurant in a small station.

Haru, 7 years old, suddenly said eating meat sauce pasta he ordered.

“I wish I had been born as an ant or a dog.”

“Why?” I asked. He said, “Because ants and dogs don’t have too many plans to do like humans”.

I wonder I am demanding this little boy too much…

キレイなお姉さん

職場の、コミュニケーション力ナンバー1のMさん(30代)は、ランチで行ったカフェや食堂でお店の人に話しかけるとき、女性なら相手がどんな年齢でも「あのー、お姉さん、」って話しかける。

「あの人、お姉さんじゃないじゃん」とあとで指摘する野暮な私(40代)に教えてくれたのは「30歳すぎたら、みんなお姉さんです」ってこと。そうかぁ〜。おばさんはこうしてコミュ力を一つゲットした。

ふむ、うちの青二才にもいずれ教えてやるとしようか。

どうしてそんなに詳しいの?

私と夫の夏休みが始まり、富山へ。富山の義母に預けていた長男、次男と1週間ぶりに再会して1日目。暑すぎて外出できず、午後に次男がイライラしてきたので近場の公園に行ってキャッチボールして、でも20分くらいが限界で、涼みがてらコンビニに寄っておやつを買って帰る。一面緑の田んぼを眺めながら、畑と田んぼの違いを説明したりして。

家についてクーラーの効いた部屋で、長男、次男、私でカップヌードルを食べる。暑いからしょっぱさがますますうまい。

食べながら長男が、

「麺が柔らかい。これなら赤ちゃんも食べられるね」と言うので、いやいやそういうことじゃないから、と。

「柔らかいかどうかが大事なんじゃなくて、赤ちゃんが消化できるものか、塩分が多すぎないか、とかで決まるんだよ。赤ちゃんがはじめて食事するときは、はじめはおかゆで、それから柔らかい野菜とかで、それから卵の黄身を細かくしてタンパク質あげたりするんだったかな〜」

昔を思い出しながらそんな説明をしていたら、長男が半笑いで、

「お母さん、どうしてそんなに詳しいの?」と聞いてきたのです。思わず、

「はっ?!」と聞き返しましたよ。「どうして、って、私はあなたたち2人をそのようにして育てたんですけど」と。長男に「知らなかった?」と聞くと、知らなかったそうです。

2人の赤ちゃん時代は、私にとっては最近にも思えるぐらいのことだけど、子どもは覚えてないんだなあ〜。