03_長男のこと(たか)」カテゴリーアーカイブ

サーカスで自転車に乗ってる熊

いつの間にか長男の身長が私を超え、自転車のサイズが合わなくなってしまったというので、仕方なく、私の自転車を長男に譲り、私がしばらく長男の自転車に乗っていました。

長男が小学生の時から乗っている自転車だから、24インチぐらいかなぁ。なんか、座り心地悪いし、タイヤが小さいから進むの遅いし、ハンドルのゴムは劣化してベトベトだし。そもそも、大人の女の私が、小学生男子用の自転車を乗り回している姿って、はたから見てどうなんだろう。

と思って長男に、「ねぇ、お母さん、この自転車に乗ってるとどう見える?」と聞いたらば。

「サーカスで自転車に乗ってる熊みたい」

だって。

実は去年、長男の自転車を買ったもののすぐに盗まれるという事件が起こり、ショックすぎて買い直せなかったのですが、ようやく新しいのを買いました。というわけで、サーカスの熊の自転車曲芸はこれにて終了。

小学校最後の保護者面談で言われたこと

この3月でついに長男が小学校を卒業します。「ついこの間、小学校に入ったのに」とは、さすがに思わなくなりましたが、あっという間でした。

担任の先生との最後の保護者面談がありましたが、私から特に相談したいことはなく、先生から特に言いたいこともなく、という感じで時間を持て余していたところ、先生が「そういえば、**さんは、校庭になっているみかんをよく持って帰っています」と言い出しました。

そう、長男は時々、校庭になっているゆずとか夏みかんとか柿とかかりんとかざくろとかを、拾ったり取ったりして持って帰ってくるので「ねぇ、それ取っていいの?」とたしなめつつも、勿体無いので料理にかけて使わせていただいたりしておりました。

(あ、先生、知ってるんだ・・)と思って、「あぁ、時々・・・」と答えると「あ、お母さん、知ってたんですね(笑)」と。お互いに、相手は知らないんだろうと思っていたことが判明。さすがにそこで「ええ、お魚とかにかけて活用させていただいております」とは言いませんでしたが。

先生によれば、お友達が「せんせー、**がみかん持って帰ってます!」と大騒ぎするからみんな知ってるんだそうで。見逃してくれる先生、素敵。

さらに、「あと、**くんは枝が好きです。よく拾っていて、この前は、すごく大きい枝を拾ってきたのでさすがにそれはダメだよって言いました」と笑顔で言われました。

ええと・・・みかんと枝・・・小学6年生の保護者面談なんだけど、のどかすぎじゃない?! 中学校でもこんな感じでのんびりマイペースに生きていってほしいです。

今日「オヤデン」きた?

長男が小学校から帰るなり、

「ねぇお母さん、今日オヤデン(=学校から親への電話)きた?」

と聞いてきたので、「きてないよ」と答えたら「ふーん、じゃあいいや」と言う。「なんかしたの?」と聞いても「いや、なんでもない」と言う。

何をしでかしたんだ君は?!

「あぁ、今死んでも後悔はないな」と一瞬思った話

4歳になってすぐ、ヤマハでピアノを習い始めた長男。4〜6歳は集団レッスンで、長男が荒れていた時期とも重なり、まぁそりゃ毎回毎回、しんどかった。まず、教室まで連れて行くのに一苦労だったし。一度はヤマハに電話して「(自分が)大変すぎるからもう辞めたい」って泣きついたこともあったなぁ。

受付にいるお姉さんがとってもやさしくて「他の生徒さんから苦情は来てないですし」って引き止めてくれたのでなんとか思いとどまり、今ではかれこれ8年目。そのお姉さんには、それからずっと心の中で「あのときは引き止めてくれてありがとう」って感謝してる。

先日、発表会がありました。コロナ渦だから、演奏後の先生との挨拶なし、写真撮影なし、会場入れ替え制、自分の演奏が終わったら帰ってよし、などなど関わる人数を最小限にしていて、それでもどうにか開催してくれたんだなぁと感じました。

長男は、小さい頃は発表会では緊張をかかえこんで口数少なく無表情だったけど、今回は緊張が高まるにつれ「やべぇ、こええ!」「絶対失敗する!」「今日さ、オレ一番好きな服来てきたんだよ、そのほうが弾きやすいから、この服一番好きなんだよ(←完全に普段着)」などなど小声でぶつぶつしゃべっていて、「あ〜、緊張を外に出せるようになったんだなぁ、成長したなぁ」と、すでに母、センチメンタル。いよいよ出番が近づき舞台袖に向かうというとき、私が「深呼吸だよ!」って小声で声をかけたら「うるせぇ、ババア」って小声で返してくれました。うん、いつもの調子。

そして舞台に。少し演奏は固かったけど、最後まで弾ききって、その姿を見ていたら目頭が熱くなり……「あぁ、もう私、今死んでも後悔はないかな」って一瞬思いました。一瞬ですけど。まだ育てなきゃならないし。たぶんこれからも予想もつかない大変なことがいろいろあるんだろうけど、こういう瞬間は人生のご褒美かな。ちなみに次男も初めての発表会をマイペースに弾ききってくれました。こちらも完全に普段着で。普段着兄弟。

♪ヤマハピアノ教室に関するこれまでの記事一覧はコチラ! ピアノを習うときの参考になるかもです。ならないかもです笑

日本昔ばなしの恩返し的な

ちょっと前に、コロナワクチン2回目を打ちました。熱が出て、思いの外だるさが長引いて、何もできずに寝ていたら、夕方、長男が次男に「おい、買い物行くぞ!」と声をかけ、近くのスーパーに出かけていきました。

帰ってくると、キッチンから「焼きうどん作るから〜! 何玉作ればいい〜?」と長男の声。「よんたまああ!!!全員分、作って!」と寝床から叫びながら、しみじみとしました。まるで、日本昔ばなしみたい。むかし世話をしたキツネかなにかが、恩返しに来てくれたみたい。

料理する長男は見えなかったけど、寝床で想像するその姿にはお耳としっぽが生えていました。

日光修学旅行で買ってきてもらったもの

長男は無事、日光の修学旅行から帰りました。とっくのとうに帰っております。私が頼んだ「乾燥ゆば」をちゃんと買ってきてくれました。頼んだのは自分だけど、乾燥ゆばを持ってレジに並ぶ小学生男子って、しぶい。

楽しいとかうれしいとか、あまり表情に出すタイプじゃないのですが、「うん、まあ、楽しかったけど」と言っていました。よかったねぇ。

集合写真を撮るたびに騒ぐ子どもたちに先生がキレて、でも写真を撮るときには「はい、怒られたことは忘れて、笑って!」と言われたエピソードを聞きながら、またもや先生に感謝。去年はコロナでほとんど行事がなく、卒業アルバムに載せる写真があまりないので、一生懸命撮ってくださっているのではないかしら、と。

そして明日は国会議事堂見学に行くそうです。お弁当は「最悪、立ったままでも食べられるもの」。輪になってお弁当を食べたりはできないからです。さきほど冷凍庫をあさりましたら、生協で買った「中華ちまき」があり、形もおにぎりに似ているしということで、ダメ元で「これどう?」と長男に聞いたらまさかのOK。明日の朝は、笹に包まれた中華ちまきを温めるだけでお弁当づくり完了です。わーい。

長男修学旅行の夜に思うこと

本文とは関係ないけど2年前に行った立山

今日は長男の修学旅行。なので、長男がいない夜を迎えております。「修学旅行列車」で日光に行ったと思われます(いや日光には確実に行っているんだが、「修学旅行列車」なるものはママ友に聞いただけの情報だから)。

なんでも、近隣のいくつかの学校が修学旅行の日程を合わせて、臨時便のようなものを出して、効率よく移動するのが「修学旅行列車」らしい。昭和っぽい響きで面白いなぁ。こんな状況で、小学生のために頑張ってくれている学校や関係者のみなさまに感謝です。

さきほど、学校からの一斉メールが送られてきて、「本日は無事、日光東照宮の観光を終え、いまは元気に夕食を食べています。9時半に就寝です」的な内容が書いてあって、なんか泣けた。そしてなぜか急に、12年前に長男を出産して「明日一緒に退院」という日に「黄疸が出てるからお子さんだけ退院せず治療します」と医者に言われ泣いたことを思い出した。

そう、本日は長男の世話が不要で、「うっせーばばあ!」とも言われず、兄弟小競り合いも勃発せず、兄不在で悠々とゲームにいそしむ次男は気配を消しており、夫は残業で帰らず、暇なママは思う存分郷愁に浸っているというわけです。

さて、思い出話、続けます。「黄疸が出ているから退院できない……」の件は、後で調べたらよくあることらしく、泣くほどのことでもなかったのかもしれません。実際、私のおばあちゃんは「あぁ、よくあることだねぇ」ってコメントしてたし。でも、治療服を着せられて、光線治療用のプラスチックの小さなベッドというか箱(?)に固定されている長男を見たら、そのときは悲しかったんですよ。

ただ、悲しいと思う一方で、治療服がきれいなブルーで黄色いアヒルの絵が書かれていたことに非常に感銘を受けました。治療だけを考えれば治療服をかわいくする必要性なんてこれっぽっちもないし、着せられる赤ちゃんは服がかわいいかどうかなんてまだわからないのに、おそらく「治療されている赤ちゃんを見る親の気持ち」を考えてかわいくしているんだなぁと。どっかのだれかの思いやり。いまでもその治療服をときどき思い出します。

というわけで、今晩は暇なので思い出話させていただきました。明日夕方には帰ってくるのでこういうの今日だけです。お付き合いいただきありがとうございました。

小学生男子が喜ぶプレゼント

長男の誕生日前が近づいてきて、義母から「たかちゃん、プレゼントなにがいいですか?」とLINEが来ました。そこで、長男が喜びがちなものを思いつくままに挙げていった結果・・・

長男の好きなものである、

・電気系
・切る系
・虫メガネ系
・キラキラ系
・役立ちグッズ系

を見事に絵文字でまとめてくださってちょっと感動しました。

ちなみに、私から長男へのお誕生日プレゼントは、超ミニハサミのキーホルダー。義母からは「液体の中にカラフルなガラス玉がいくつか入っていて、浮いたり沈んだりする温度計」が届きました。おまけ的に、小さな虫眼鏡のキーホルダーも! 私の両親からは「ペットボトルを下げられるキーホルダー」「アイスクリームをつくるカップ」などが届き「これほしかったやつ」とつぶやく長男。みんな、わかってるぅ!

小学生男子のプレゼントに迷ったら、選ぶ参考にしてみていただければ幸いです。

6年前にも同じようなテーマで記事を書いてました。よかったらこちらも読んでください♪

「行きはよいよい、帰りは怖い」事件

先日、息子らを大きな池のある公園に連れていきました。池には、陸からジャンプすれば飛び乗れるような位置に、岩がポツポツと配置されています。

手前が尖って小さい岩。その先にある岩が丸っこくて大きい岩。長男が手前の小さい岩からその先の大きい岩に飛び移ろうとしていたので警告しました。

「その丸っこくて大きい岩に飛び移るのは簡単だけど、戻る時、尖って小さい岩に飛び乗るのは難しいよ」

長男はそれを聞いて一応なるほどという顔をしたものの、やってみたいのが小学生。とりあえずジャンプしちゃうんだな〜。

さて丸っこくて大きい岩に飛び移った長男。案の定、帰れなくなりました。さあどうする?! 尖って小さい岩に飛び乗るのに失敗した場合はこんな展開が考えられます。

1)池に落ちて全身びしょ濡れになるが怪我はしない
2)池に落ちて全身びしょ濡れになりかつ怪我をする
3)池に落ちて全身びしょ濡れになりかつ大怪我をする

一緒にいた私の父は、こんなところで怪我をされたくないので「まず靴と靴下を脱いで陸に投げて、はだしで池の中を歩いて陸まで戻ってきなさい」と提案。私は1)2)なら許容範囲かなと思って見ていました。

大きな岩の上でジャンプするための体勢を取りながらも、タイミングを図りあぐねて固まっている長男。陸からのんきに「がんばれぇ〜♪」と応援する次男。呆れ顔で眺める私と、「危ないことはやめておけ」と止めるじいちゃん(しかし飛ぶ瞬間を撮ろうとカメラは構える)。気づけばさらに、知らない子どもやオジサンなどのギャラリーまでポツポツと集まってきました。さぁどうするんだあ〜?

30分ぐらい経過してしまったので、もういい加減帰りたいなと思い、私が尖った小さい岩に乗り、手を伸ばして「手を掴んでこっちに来れば?」と提案したら……

「もうちょっとだけ、時間をくれ。自分で飛びたいんだ」

と。セリフだけ聞くとやけにかっこいいじゃないかよ〜。なんだか壮大なドラマのようになってきたので面白くなり、「わかった」と引き下がって見守ること数分。じいちゃんがちょっとよそ見してカメラを外し、私もみんなもちょっと飽きて関心も薄れたその隙を縫うかのように、ぴょん、ぴょん、とジャンプして、無事に陸に戻ってきたのでした。

始めから最後まで、ちょっと面白いYouTubeを見ているようなワクワクがあったな〜。私とじいちゃん以外の観客は、池に落ちることを期待していたんだろうけど(笑)

これぞ正真正銘の「反面教師」

「みんな〜、ビーカーなどは片手で持つと落としてしまうので、必ず両手で持つように〜!」

理科の実験の授業で、先生が6年生のみんなに注意しました。そのとき、先生が片手で持ったビーカーを落っことし、ガチャーン、バリバリバリ!!!

先生:「いいかー、これぞ『反面教師』だ〜。先生はみんなに悪い例を見せたんだぞ〜」

小学6年の長男がこのエピソードを教えてくれたのですが、私、大感動。まさにこれぞ、言葉通り、正真正銘の「反面教師」じゃない? 「すごいねそれ! 教師による、ホンモノの『反面教師』じゃん!」と盛り上がる私の感動が長男に伝わったかどうかはわかりませんが。

長男の小学校では、理科の授業は担任を持っていない教務主任とか非常勤などの先生が担当してくれることが多いのですが、去年も今年も割とやんちゃな授業が繰り広げられているらしく、長男は結構楽しそう。先生も、担任を持っていない気楽さで、のびのび授業ができたりするのかなと思ったりする。

とはいえ先生は親と話す時はすごーく真面目な顔をしているから、「ふーん、この先生がね……」って心の中でニヤニヤしちゃう。

思い返せば私も中学高校時代、非常勤の先生の、どこか他人事みたいな脱力感だったり、家から抜け出してきた奥様みたいな雰囲気だったりに、心が緩んでホッとできる感じがしてたなぁ。