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プロライターが教える! 読書感想文の書き方

プロライターってまあ、私なんですけどね笑。

小学生の次男も、中学生の長男も、夏休みにやっぱり「読書感想文」の宿題が出るんです。器用な次男は、さぁあああ〜って(多分適当に)書いてたので、特にお手伝いせず、何を書いたのかも未確認。

ですが、長男が「ねぇお母さん、お母さん、読書感想文、何書けばいいんだよ? やばいよ全然書いてねぇよ! ねえ、ねえ、手伝ってよ!」と大騒ぎするので・・・「ええと、字数によるけど、そうだな〜、まず本を読まなきゃいけない分も含めて、*万円で完璧な読書感想文書いてあげるよ。」と答えました。リアルなお見積り。

なんですが、頼ってくれるのも今だけだと思い、「なんでその本を選んだのか?」とか「読んでみてどうだった?」などインタビュー形式で要点を聞き出して、そのメモを渡したらスラスラと書けたようなので、お子さんが読書感想文の宿題で困ってたら試してみてください。

ちなみに長男は、『11歳からの正しく怖がるインターネット』という本を選んだので、その回答例も入れておきます。

質問1)なぜその本を選んだの?

→インターネットは自分の生活と一番関係があるから。

質問2)その本のタイトルを見て、どんな印象を受けた?

→「どうやって怖がるんだろう?」「どうしてこんなタイトルにしたんだろう?」と思った。

質問3)実際に読んでみて、どうだった?

→今まで知らなかった、意外な炎上の事例があった。

質問4)質問3の回答について掘り下げる質問をする(例:意外な炎上の事例って例えばどんなの?)

→事例は、例えば、
・いじめの動画を子ども時代にネットにあげた人が、大人になっても就職で困った
・親が経営するコンビニでアイスを入れる場所に入ってふざけた動画をアップして炎上、親の大切なお店がすぐに潰れてしまった」

質問5)どんな人に、その本をおすすめしたい?

→インターネットを利用しているすべての人に、年齢に関係なく勧めたい。インターネットを使っていればリスクがあるし。

子どもに質問1〜5の質問をして、その回答をメモするか録音してあげて、「それを骨組みにしながら文章を膨らまして」と伝えれば、いい感じに面白い読書感想文が書けるはずです。書けなかったらごめんなさい(*´ω`*)

アンケート形式で紙に書いてもらってもできるとは思いますが、リアルインタビューのほうが楽しいし、面白い感想とかアイデアが出るんじゃないかなと思います!大して時間はかからないですし。