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小学生男子が喜ぶプレゼント

長男の誕生日前が近づいてきて、義母から「たかちゃん、プレゼントなにがいいですか?」とLINEが来ました。そこで、長男が喜びがちなものを思いつくままに挙げていった結果・・・

長男の好きなものである、

・電気系
・切る系
・虫メガネ系
・キラキラ系
・役立ちグッズ系

を見事に絵文字でまとめてくださってちょっと感動しました。

ちなみに、私から長男へのお誕生日プレゼントは、超ミニハサミのキーホルダー。義母からは「液体の中にカラフルなガラス玉がいくつか入っていて、浮いたり沈んだりする温度計」が届きました。おまけ的に、小さな虫眼鏡のキーホルダーも! 私の両親からは「ペットボトルを下げられるキーホルダー」「アイスクリームをつくるカップ」などが届き「これほしかったやつ」とつぶやく長男。みんな、わかってるぅ!

小学生男子のプレゼントに迷ったら、選ぶ参考にしてみていただければ幸いです。

6年前にも同じようなテーマで記事を書いてました。よかったらこちらも読んでください♪

「行きはよいよい、帰りは怖い」事件

先日、息子らを大きな池のある公園に連れていきました。池には、陸からジャンプすれば飛び乗れるような位置に、岩がポツポツと配置されています。

手前が尖って小さい岩。その先にある岩が丸っこくて大きい岩。長男が手前の小さい岩からその先の大きい岩に飛び移ろうとしていたので警告しました。

「その丸っこくて大きい岩に飛び移るのは簡単だけど、戻る時、尖って小さい岩に飛び乗るのは難しいよ」

長男はそれを聞いて一応なるほどという顔をしたものの、やってみたいのが小学生。とりあえずジャンプしちゃうんだな〜。

さて丸っこくて大きい岩に飛び移った長男。案の定、帰れなくなりました。さあどうする?! 尖って小さい岩に飛び乗るのに失敗した場合はこんな展開が考えられます。

1)池に落ちて全身びしょ濡れになるが怪我はしない
2)池に落ちて全身びしょ濡れになりかつ怪我をする
3)池に落ちて全身びしょ濡れになりかつ大怪我をする

一緒にいた私の父は、こんなところで怪我をされたくないので「まず靴と靴下を脱いで陸に投げて、はだしで池の中を歩いて陸まで戻ってきなさい」と提案。私は1)2)なら許容範囲かなと思って見ていました。

大きな岩の上でジャンプするための体勢を取りながらも、タイミングを図りあぐねて固まっている長男。陸からのんきに「がんばれぇ〜♪」と応援する次男。呆れ顔で眺める私と、「危ないことはやめておけ」と止めるじいちゃん(しかし飛ぶ瞬間を撮ろうとカメラは構える)。気づけばさらに、知らない子どもやオジサンなどのギャラリーまでポツポツと集まってきました。さぁどうするんだあ〜?

30分ぐらい経過してしまったので、もういい加減帰りたいなと思い、私が尖った小さい岩に乗り、手を伸ばして「手を掴んでこっちに来れば?」と提案したら……

「もうちょっとだけ、時間をくれ。自分で飛びたいんだ」

と。セリフだけ聞くとやけにかっこいいじゃないかよ〜。なんだか壮大なドラマのようになってきたので面白くなり、「わかった」と引き下がって見守ること数分。じいちゃんがちょっとよそ見してカメラを外し、私もみんなもちょっと飽きて関心も薄れたその隙を縫うかのように、ぴょん、ぴょん、とジャンプして、無事に陸に戻ってきたのでした。

始めから最後まで、ちょっと面白いYouTubeを見ているようなワクワクがあったな〜。私とじいちゃん以外の観客は、池に落ちることを期待していたんだろうけど(笑)

小学生にノセられる

先日、「修学旅行説明会」なるものがありまして、在宅ワークを抜け出して小学校へ。まあ正直なところちょっとめんどくさいなぁと思いながら校庭を歩いていたら、次男の友達である小3女子が「あ、はるちゃんのママだ〜」と話しかけてくれました。

「久しぶり〜」と返すと、一緒にいたお友達に「美人でしょ〜!」と言ってくれるではないですか。「美人!」と心の中で喜んでいると、お友達が「うん、何歳ですかっ?!」って間髪入れずに聞いてきた。そこで、「何歳に見えるぅ?」という超絶ウザい返しをしてみたら、なんともリズミカルに「21歳!」「26歳!!!」と、2人で合いの手を入れてくるのです。

もう、ニタニタくねくねしながら「42歳だおん」と答えたら、「えーーーーっ!!」って期待以上のリアクションでのけぞってくれる少女たち。なんなの。なんなのおばさんをこんなにいい気分にさせて。おかげで帰りの足取りはふわふわと軽く「ふふーん、たまには小学校もいいわねん♪」とすっかりノセられていたのでした。小学生って、すごい。

これぞ正真正銘の「反面教師」

「みんな〜、ビーカーなどは片手で持つと落としてしまうので、必ず両手で持つように〜!」

理科の実験の授業で、先生が6年生のみんなに注意しました。そのとき、先生が片手で持ったビーカーを落っことし、ガチャーン、バリバリバリ!!!

先生:「いいかー、これぞ『反面教師』だ〜。先生はみんなに悪い例を見せたんだぞ〜」

小学6年の長男がこのエピソードを教えてくれたのですが、私、大感動。まさにこれぞ、言葉通り、正真正銘の「反面教師」じゃない? 「すごいねそれ! 教師による、ホンモノの『反面教師』じゃん!」と盛り上がる私の感動が長男に伝わったかどうかはわかりませんが。

長男の小学校では、理科の授業は担任を持っていない教務主任とか非常勤などの先生が担当してくれることが多いのですが、去年も今年も割とやんちゃな授業が繰り広げられているらしく、長男は結構楽しそう。先生も、担任を持っていない気楽さで、のびのび授業ができたりするのかなと思ったりする。

とはいえ先生は親と話す時はすごーく真面目な顔をしているから、「ふーん、この先生がね……」って心の中でニヤニヤしちゃう。

思い返せば私も中学高校時代、非常勤の先生の、どこか他人事みたいな脱力感だったり、家から抜け出してきた奥様みたいな雰囲気だったりに、心が緩んでホッとできる感じがしてたなぁ。

小学生の日記 vs 先生のコメント

我が家の兄弟は、小学校の宿題で、よく日記を書いています。次男の日記をふと覗いてみたら……

「いつも兄キといっしょにあそんでいます」
「たまに兄キのともだちともあそびます」

いつから兄を「アニキ」って呼ぶようになったんだ……しかも「兄キ」。

この日記でなにより好きなところは、先生からのコメント。「お兄ちゃんと家で遊んでいるんだね。楽しそう!!」。優しさに溢れてる。「兄キ」を完全にスルー。

小学3年生の自由奔放な文章と、先生からのまじめコメントの組み合わせが絶妙で、いつもにやけてしまいます。