月別アーカイブ: 2020年1月

小学校のプリントを整理する方法(最終形態)

もう1月も後半、卒業シーズンが間近ですね。保育園や幼稚園の年長さんがいらっしゃるママ・パパは、小学校への恐怖をつのらせているころではないでしょうか。ふふふ。

ふと、おせっかいおばさん精神がむくむくと湧いてきたので、本日は「小学校で配布されるプリントの嵐にどう対処するか」をお伝えしたいと思います。

我が家は次男1年生、長男4年生。小学校も4年目だし二人通っているしで、私、すでに小学校に慣れましたハイ。PTAも3年間やったしね。

でも、長男が小学校入ったばっかりのころは、あれこれ辛かったねぇ。ま、辛かった思い出はおいおいお伝えしてもいいんですが、今日お伝えしたいのはそれじゃなくて、プリント問題。

小学校って、驚くほどアナログで、情報が、大切な情報が、すべてプリントで配られます。慣れないうちはそれが管理できなくてすごいストレスでした。

で、当初は「大事なプリントをスマホで写真に撮って、Googleフォトのフォルダに保存して夫と共有する」っていうIT先進国な方法で乗り切ろうと思ってました。実際にやってましたし、人にも勧めてましたね。

しかし。4年間たって、結論出ました。その方法は、おすすめできない。なぜなら、

  • 写真を撮ったプリントとまだ撮ってないプリントがどれだかわからなくなる
  • 必ず撮り忘れが出て、フォルダを見ても欲しい情報がないことがある
  • 写真撮ったと勘違いして大事なプリントを捨てちゃって、あのプリント、どこいったー!?ってパニックになる

本当の本当におすすめの方法は、これです。箱〜!

小学校のプリントを整理する方法(最終形態)

(1)A4サイズが入る深さのある箱を一人に一つ用意する(無印良品とかニトリのカゴなど)

(2)学校から配布されるプリント、紙類は、すべて(←ここがポイント)、この箱に入れる

以上

これやるようにしてから、ストレス減りましたね〜。ポイントは、「すべてを入れる」ことなのですが、すべてというのは、学年だより、給食だより、保健だより、PTAのお知らせ、サッカー教室のお誘い、募金のお願い、終わった宿題、健康診断の結果、返却されたテスト、などなど、本当に、す・べ・て。

子供にもそのルールを伝えてやってもらいますし、子供が自分に渡してくれたお知らせとか、子供がリビングに散らかしっぱなしにしたプリントなども、一切分類せずに、放り込む。「これはいらないかな」と判断して捨てたりせず、すべて。

そうすれば、「あれ、授業参観いつだっけ?」とか知りたい情報が出てきたときに、根気よく箱をさらえば必ず出てくる。だって、捨ててないから、絶対あるんです。子供が「あのプリントどこいった?」とか言い出しても「その箱探せばあるよ」って言えばよい。

1年間終わる頃には、この箱から溢れんばかりに紙が山盛りになりますが、1年間終わったタイミングで、いるいらないを判断すればよいのです。ほとんど捨てられます。

どうです? なかなか良さそうでしょう? これさえ知っていれば、小学校のストレスが一つ減りますよ〜^^)

ここから落として目覚めさせてあげようか

2020年の年明けはいつも通り、富山の義母の家で過ごしました。長男がおやつを買いに行きたいというので、歩いて行ける唯一のお店であるセブンイレブンへ。澄んだ空気の中、田んぼと用水の横をてくてく歩いて向かいます。

新年を迎えたものの、新年の抱負らしきものが湧き上がってくるでもなく、年明けの仕事が納期までに終わるかという目先のことだけが気になってしまう。「私の人生、これでいいのかなぁ」と長男に愚痴ってみました。すると・・・

隣を歩いていた長男10歳が3秒ぐらい、なんとも言えない醒めた表情で私を見た後、こう言いました。

「ここから落として、目覚めさせてあげようか?」

田んぼの土手からゴロゴロ~っと転がして、北陸の1月の水の張られた水田にボチャンと落としてあげようかと。そのすっとぼけたお悩みを吹き飛ばしてやろうか、と。

・・・くだらないこと言ってすみませんでした。おばちゃん、目が覚めました。

ちなみに、義母の家の最寄りのセブンイレブンは、天気がいいと窓から立山連峰が見える、なにやら無駄に絶景なセブンイレブンであります。

今日は誰がお世話してくれるの?

年末に、久しぶりに「詰んだ」と思った瞬間がありました。絶対ずらせない仕事の予定がある日に子供が熱を出したっていう、まあ、ありきたりと言えばありきたりな状況なんだけど、子供の熱が久しぶりだったし、それに実はその翌日から海外旅行に行くけど支度してないっていう、仕事もプライベートもパッツパツな日だったから、もう、そこに子供の熱という要素が乗っかって「あ、こりゃもうダメだ」ってなりました。

しかし、もうダメだ、と諦めるわけにもいかないのですよ。だって、絶対自分が行かなきゃいけない仕事が14時から入ってて、夫は仕事休めないって言うんですから。私は看病で寝不足な頭で必死に考えるわけです。どうするか。どうすれば今日を乗り切れるか。

まずは実母にメールです。茨城に住んでる母に「今日、来られる?」って。ま、無理ですよね普通。次。いつも掃除や子守をお願いしていたヘルパーのIさん。ダメもとでLINEしたら、「大丈夫です」って〜〜〜。考えうる中で、最善の策。子供もなついているし、子育てベテランだし、自分がお世話するより安心なぐらいだ。

ネ申

という単語が頭に浮かぶとともに、うっすら涙が出ました。感謝で。

子守の手配が終わって、とりあえずホッとして、熱を出してる次男の所に戻ったら、こう言われたんですよ。

「今日は・・・だ・・だれが・・おせわしてくれる・・の?」

って。この子、熱出してもお母さんが世話してくれるとは思ってないんだ〜〜〜!ひゃーって心の中でのけぞりました。「だって、お母さん今日、会社行く日だって言ってたから」って。

でも考えてみたら、次男が0歳の時から熱を出したらまず病児保育施設に電話して、空きがなければ実母か義母に連絡して面倒見てもらってきたんだから、今さら驚くことでもないなと。

幸い、大好きなIさんが来てくれることになったと伝えたら次男も安心した模様で、私も無事仕事完了できました。改めて来し方を振り返ると多くの人の手を借りてきたものだ。直接的にも、ペイフォワード的にも、恩返ししていかなければと感じた一件でございました。