
毎年、運動会が迫ってくると、ああ、お弁当どうしよう、と考える。たまたまうちに遊びに来ていた長男のお友達にアイデアをもらおうと、
「なおとくん(仮名)、運動会のお弁当、なに入れるの?」
と聞いてみたところ、背中を丸め、視線を斜め下にそらし、絞り出すような声で、
「オレは、いいっス……」
私が、なおとくんの運動会のお弁当を作ろうとしていると勘違いされた模様。いくらなんでも、そんなでしゃばりするかいな!
オレは、オレはいいっス……
少年のあまりの縮こまりぶりに胸がキュンとなりました。
毎年、運動会が迫ってくると、ああ、お弁当どうしよう、と考える。たまたまうちに遊びに来ていた長男のお友達にアイデアをもらおうと、
「なおとくん(仮名)、運動会のお弁当、なに入れるの?」
と聞いてみたところ、背中を丸め、視線を斜め下にそらし、絞り出すような声で、
「オレは、いいっス……」
私が、なおとくんの運動会のお弁当を作ろうとしていると勘違いされた模様。いくらなんでも、そんなでしゃばりするかいな!
オレは、オレはいいっス……
少年のあまりの縮こまりぶりに胸がキュンとなりました。
以前書いた、「ハムスターを土で飼う方法」という記事に毎日何件かアクセスがあることに焦りを感じています。実は、土で飼ったハムスター(ゴールデンハムスター)は2匹とも、半年くらいで死んでしまいました。今度こそ正しい飼い方です。
初めてハムスターを飼ったのは2年前。ペットショップから、土で飼うセットと一緒に連れ帰りましたが、今思えば飼い方が雑すぎて、そして土はまったくハムスターにオススメではなくて、1匹目も2匹目も半年待たずに死んでしまいました。
2匹目を瀕死の状態で見つけたとき、もうだめだろうなと思いつつも獣医さんに連れて行き、やはり助かりませんでしたが、獣医さんにお説教的に30分ほどみっちり正しい飼育方法を聞きました。
その獣医さん、自分でも6匹だか10匹だかのハムスター的な小動物を飼っているとか……。お世話に毎日1時間かかるって言ってたほどの小動物好きなのでおそらくこの買い方は1つの正解だと思います。
3匹目をこの方法で買っていますが今のところとても元気です。ご安心を……。
その他、獣医さんからのアドバイスは以下の通り。参考になれば幸いです。
床材は新聞紙。お世話が楽だし、毎日替える時にフンやおしっこの様子、エサの食べ残しなどがよくわかるので異常に気づきやすい。回し車は成長に合わせて大きいものにしてあげる。小さすぎると、背中が反ってしまって走りにくい。家は牛乳パックなどを使い、汚れたら使い捨て。水飲みは、給水型でも置く型でもいい。ティッシュ2枚は、ハムスターが家に入れるなど自由に使うため。砂浴び容器は、ケースに入れておくとトイレにされてしまうので、世話するときに砂を入れた容器で砂浴びさせてあげるといい。トイレ砂はなくていい。新聞紙の上におしっこをするほうが、異常に気が付きやすい。エサはエサ入れに入れてもいいが、新聞紙に直接置いてもいい。年をとってくるとちょっとした段差もつらくなり、そのまま置いたほうが楽だったりする。
正しいエサについてもみっちり授業を受けたので、それはまた次回。
次男は四月から小学1年生。保育園を卒園し、一人で自由に遊びに行くことを解禁され、ウキウキ。俺はもう幼児じゃないぜと公園へ、友達の家へ、自転車を乗り回す。
友達もおんなじ。ウキウキしてる少年たちがあたりを浮遊する新学期。
うちに遊びに来た1年生の少年が、
「ボク、5時に帰らなきゃならないんだけど、ハルのうちに時計ありますか?」
とか聞いてくる。時計くらいある。
2時半くらいになって、
「ボク、5時までに帰らなきゃならないから、そろそろ帰るね」
とか言う。まだ2時間半あるけどどういう時間配分なのか。
まだ、半分夢の中を生きているような少年たちなのです。
在宅ワークの良いところは家を掃除する時間が取れること。
ある時、家に来る子どもたちがもっと遊びやすい部屋にしようと思い立ち、ぐちゃぐちゃだったおもちゃをかなり整理して、保育園や児童館みたいな棚にしてみた。
子どもたちがどんな反応するかなあ、とちょっと楽しみにしていたところにやってきたTくん。いきなりきれいになった部屋を見て、
「へぇー、部屋きれいにしたんだぁ」
「こういう風になったんだー、へぇー、いいじゃん」
にやにやしながら部屋をぐるりと一周しながら、上から目線でお褒めの言葉をくださいました。
在宅ワークをするようになってから、小学校が終わった後にちょくちょく息子の友達が家に遊びに来る。
20代の頃、自分がいずれ家庭を持ったら、いろんな人が自由に出たり入ったりする家にしたいなとぼんやり思い描いていたのでちょっとうれしい。
Tくんは、長男が0歳の時からの保育園友達。もう10年の付き合いになる。
礼儀正しい彼が、奥さん奥さん、てな感じで話しかけてきて言うには、
「庭の木がうどんこ病になっていますよ」
0歳だった赤ちゃんが、月桂樹のうどんこ病を指摘してくるようになるとは驚きである。